TREKプロジェクトワン完成車
こんにちは、パワーコープです。
風が強いし寒いし午後から雨となりゃあ、普通の人だったら出掛けないいでしょうがね、それでも元気に走ってたおじさんを二人発見。
レーサー姿じゃなく、やや動き易いウエアでしたがちゃんとヘルメットを被り、クリップ&ストラップのペダルを回し、鼻を赤くしながら使い込んでるだろうクロモリロードで頑張ってました。
ああいう方達が永年スポーツサイクルを支えてきて下さったと思うと尊敬しますし、有り難さで拝んでしまいますよ。
当店にも70才過ぎの方が時々いらっしゃいます。
さすがに山は登らないそうですが「平地の100Kmくらいは平気だよ」なんて声を聞くにつけ自分も頑張らなくちゃと思いますね。
古い話ですが「自分は銀輪部隊の生き残りじゃよ」と豪語していた方とも知り合いでした。
戦時中南方戦線で自転車を部隊の行動に使う作戦に参加し、終戦後も自転車が好きで乗ってられたそうです。
「遊びで乗ってる若い奴らとは根性が違うんだ」といつも言ってましたが、確かにごもっともで反論も出来ません。
つくずく自転車を戦争で使うなんて時代は二度と来ない事を願いたいもんです。
さて本日はおなじみTREKのプロジェクトワンの完成車です。
プロジェクトワンでしたらパーツの細かい指定とカラーオーダーをして、シマノ105仕様だったら¥432.500から組み上がります。お買い得でしょ。
これはマドン6.9のフレームにアルテグラとボントレガーのアイオロス5.0ACCホイールを選びました。
モノトーンで纏めてますが目立ちますねえ。
ステム&バーはボントレガーのトリプルXライトカーボンです。
強度があってショック吸収も非常に優れてます。
当然長さも幅も自由です。
ブレーキワイヤー、シフトワイヤー共に内蔵です。
シフトワイヤーはチェーンステイの終わりから出てきます。すっきりしてますね。
アイオロス5.0ACCホイールはカーボンとアルミのいいとこ取りを狙ってますね。
平地じゃメチャクチャ早いですよ。
カーボンのシートマストキャップは軽いだけじゃなく、縦方向のショック吸収性が世界一との事。
納期は65〜80日となりますが、世界でたった一台のバイクが出来るんですから楽しいでしょう。
どんなフレームカラーにしてどんなデカールカラーにするかで趣味がいいかどうか分かってしまいますが、皆さん上手いですねえ。
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