少しお買い得サドル&帰朝報告その3
こんにちは、パワーコープです。
偉そうにイタリアの暑さと日本の暑さの違いの講釈を続けている店長です。
本日は少しだけお買い得のサドルの紹介です。
セライタリアのSLRカーボンです。
もう定番中の定番のSLRの軽量バージョンですね。
本革の証拠です。腹から開いた牛の形だそうです。
お尻にしっくりする感じは本革ならですよ。
カーボンレールです。
薄いサイドですが、決してかちかちではありません。私もこのところSLRばかり使ってます。
座面は狭くありませんので落ち着けますよ。
141gです。表示は135gですから文句は無し。
定価¥23.000を¥16.000にて。白と黒があります。
さて、まだまだ続く帰朝報告です。
レース後のパーティなんぞもありまして、モンテロの丘の上の高級レストランに招かれました。
こんなレストランでした。
まずは食前酒とおつまみから。
同行の鶴見辰吾夫妻なんかはバッチリとおめかしして颯爽と登場しました。
その後ガラス張りの部屋にて延々とパーティが続きます。
暇を見つけては駐車場にて風に当ってましたが、こんな車も停まってました。
フェラーリって事は分かりますが、興味が無いので詳しくは知りません。
いろいろ出た料理の中からほんの少し。
翌日は憧れのカンパニョーロ社に行きました。古い世代だとどうしても憧れのという枕詞を使ってしまいます。
様々なニューモデルを詳しくレクチャーして頂きました。
ますます軽量化してますね。どこまでいくんだろうか。
詳しくは書けない情報も沢山ありました。
皆が興味津々の電動も耐久試験の最中でしたし、実車で社内を試走もしてました。
おおまかなデザインはそのままですが、一点だけ明らかに違うポイントがありました。
そのうち発表されるでしょう。
実際カンパニョーロの主体となる工場はルーマニアに移転してるんですが、やはりほとんどが撮影禁止状態でした。
個人的に欲しかったのがこの3輪車です。
高速に乗って次はフィジーク(セルロイヤル社)に行きます。
日本からお得意さんが大挙して来たと思ってるのか、昼から下にも置かないもてなしを受けました。
恐縮至極です。
デザートもこんなにたっぷりと。
ご存知かどうかセルロイヤル社は生産数で圧倒的な世界一のサドルメーカーです。
そこの高級サドル部分がフィジークブランドになるわけです。
ベースとなる部分は完全にオートマティックです。
革の張付けは完全に二人による手作業です。熟練技でしたねえ。
こんなの中国なら安く出来ちゃうんだろうけど、トップブランドのフィジークだけは国産に拘ってるそうです。
レールの取り付けは機械で一瞬に行います。
肝心なところは全て手作業です。
仕上げを確認し乍ら箱入れです。
撮影出来る部分だけがここで、禁止されてる場所のほうが圧倒的に広いんです。
当然ニューモデルのレセプションも行われました。
来期の売れ筋となるサドルも見たんですが、まだ内密にという事でした。
カーボンレール部分の補強です。
帰朝報告はまだまだ続きますよ。また明日。
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