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2012年3月 1日 (木)

新入荷フレーム

 
 
こんにちは、パワーコープです。


昨日は雪の定休日でしたが、カンパニョーロEPSの講習を受けにお台場まで行ってきました。
しかし、雪に弱い東京の交通機関というのは確かですねえ。
なんで地上を走らん地下鉄が遅れるんだと思いましたが、あちこち乗り換え乗り換えでようやく会場にたどり着きました。

まあ、たまにしか東京へ出掛けない私が文句を言っても申し訳ありませんね。
毎日電車通勤で苦労されてるサラリーマンの方の苦労に比べれば大した事はありません。
 
 
 
EPS(電子式変速システム)の情報は既にメディアで充分にご存知でしょうが、プロショップ対象に実際に組み立てる場合の注意点や、構造上の説明を実技を含めて詳しくレクチャーして頂きました。


似たようなもんだと思ってましたが、Di2とはあらゆる面でシステムが異なるし、セッティングも全く違うアプローチで、少ない脳味噌に必死に情報を詰め込んできました。


日進月歩とはよく言ったもので、現在のセッティング情報や、バッテリー残量を知らせるランプのカラーが5色も6色もあったり、走りながら変速機の位置を微妙にセッティングし直せるシステムといい、まるでコンピューターと一緒に走ってるようなもんです。

感覚で位置合わせをしていたWレバーで自転車生活の殆どを過ごして来た身とすれば、退屈で眠くなってしまうシステムと言えなくもないけど、シビアな走りをするレーサーや、300Km以上走るブルベライダーは一旦使うと手放せなくなる魔法のコンポでしょうね。
 
 
 
 
 
これはEPSを組み込んだDEROSAの新型PROTOSです。
バッテリーをフレーム内に入れてますし、ワイヤー類も当然内装式ですからひじょうにすっきりとした印象です。
もっともEPSは内装フレーム対応でして、外装セッティングは今のところ推奨されてません。
Dscn1973_2


 
  

 
  
 
 
プロトスフレームのピース展示です。
Dscn1970_2
比類なき快適性と、高い剛性を併せ持つフレームは30Tから60Tまでのカーボンを最適な組み合わせで積層しています。

 
 
 

  
 
 
 
 
ピース内部面も非常に滑らかで、経年劣化が考えられないレベルの仕上りです。
Dscn1972
 
 
 
 
 

 
  
 
 
  

さて、本日の紹介はEPSやカーボンとは対局にあるクロモリフレームです。
Dscn1974
 
 
 
 

  
 
 
 
 
CASATIのリニアオロです。
Dscn1978
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奇麗なフィレット仕上げです。
Dscn1975
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
青の濃淡とシルバーブルーの濃淡で地味派手ともいえるイタリアっぽいカラーでしょうね。
Dscn1976
 
 
 

 
 
 
  
 
 
ヘッドバッジとフォーククラウンです。
Dscn1977
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 
黒いゴムで隠されてるのがCASATIオリジナルのシートクランプです。
Dscn1979
 
 
 

  
 
 
 
 
 
ブレーキは内蔵式です。
Dscn1980
 
 
 
 

  
 
 
 
 
CASATI リニアオロ。こんなので郊外を流したいですね。
Dscn1974_2
定価は¥315.000です。
 
 
 

 
  
 
 
 
 
今日の一枚
Photo
 
 
 

 
  

  

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