新入荷
こんにちは、パワーコープです。
昨日は天気がいいうちにと近所の綾瀬川沿いをウォーキングしてきました。
写真のオバチャンは恥ずかしながら愚妻であります。
菜の花も綺麗に咲いて、私の心も洗われますが、
平日の昼間に土手を歩いてるのは私のような年寄りばかりでウキウキしてきません。
皆そう思ってるんだろうな。
結局降ってきたのは夕方でしたが、久しぶりに虹を見ることができました。
本日の紹介はお勧めのホイールです。
名前だけは懐かしいんですが、昔とはまったく生まれ変わったと言ってもいいでしょう。
ROLF
Rolf PRIMA社の完組ホイールVigor アルファです。
ロルフプリマ社では、目に留まる少数ペアスポークのみならず、これを支える目立たない数々のパテント技術を保有しています
スポークが均等配置された従来型のホイールでは、テンションの掛かったスポークは、ハブへと真っすぐ向かう方向だけでなく、同時にフランジ外側へ向けリムを引っ張ろうとする力(横方向)が発生します。これをリムのほぼ同じ場所にスポークを一対にすることにより、左右への引っ張る力を中立化させています。もし従来型で少数スポークを組んだとすれば、上述の横方向の力が、リム中心を真値から逸脱させ、テンションの掛かるスポークが不足するホイールになってしまいます。 ペアスポークシステムでは、より少ないスポーク数で、駆動時にしっかりテンションの掛る(pulling spoke)を増やし、強くて軽いホイールを実現しています。
ロルフプリマ独自のこの技術では、後輪の駆動トルクを左右のフランジに跨って発生させ、結果*プリングスポークの数を増やすことを実現しています。この事により、従来型の均等配置のホイールと同じ数のプリングスポークが存在していることになります。
*プリングスポーク: 後輪において、スポークテンションが最低になる下死点から、上死点へと向かう間テンションが最も掛かっているスポークを言い、この本数を多くすることで、駆動力をしっかりと支えています。 他社の左右同一フランジやハイローハブでは、ライダーの高負荷に対し、駆動側のスポークにテンションが偏重するところを、左右異なったスポーク本数や組み方を変えカバーしています。ロルフプリマでは、反駆動側ラージフランジという技術で、スポーク数を減らして尚、多くのプリングスポークを可能にしました。
このパテント技術により、後輪駆動側のスポーク角度を少しでも大きく取り、俗に言う、おちょこ量を減らして、後輪の剛性向上に効果をもたらしています。
ハブフランジの大きさが異なる事により左右のスポークテンションの差がほぼ一緒のレベルで組まれてます。
ちなみにサピム社のスポークです。
フリーボディのラチェット抵抗も非常に少ない設計で、滑らかに回ります。
ベアリングはカートリッジ式でアメリカABI社のEnduro(知る人ぞ知る)を採用してます。
当然アメリカ本社で丁寧に組まれますので、発注頂いてからおおよそ1ケ月で入荷します。
税込み¥145.800です。
走行性能と耐久性を考えると、ロングライドをメインにしてる方に特にお勧めします。
それではまた明日
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