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2016年5月26日 (木)

展示会報告

こんにちは、パワーコープです。


昨夜のうちにネットニュースでアップされたので御存知かもしれませんが、SRAMの無線電動変速システム、eタップの展示会が代々木で開催されました。

SRAMとZIPPは今までDF社の取扱いだったのですが、昨日から正式にインターマックスさんが輸入を担当する事になりました。

輸入元がインターマックスさんに代わり安心感が増えたんでしょう。
会場には主催者の予想をはるかに上回る数のショップさんが詰めかけてました。

ショップさんの数の多さにも驚いたのですが、価格が大幅に下がった事にもビックリです。
大まかに言えば3分の2位の設定になっておりアメリカでの販売価格と殆ど変わらないレベルとなってます。

無線電動と言っても厳密に言えば世界初ではありませんね。
数年前イタリアの某メーカーはリア12速の無線電動を発表してたのですが、その後どうなったんだろう?

まあ安心して使えるレベルとなるとコレが初なんでしょう。
50万キロを超える実走や、プロによる2年前からの実戦でのテストを繰り返したそうです。
プロレースでは敢えてコードを付けて無線という事を隠してたので、シマノさんも見破れなかったそうです。

はい、コレが変速に関わるキットです。
Image


コレがリアディレイラー。
このリアが大事なんです。様々な設定は全てリアメカに記憶させます。
無線という事で心配なのは混信なんですが、新しく申請した今迄日本には無かった電波帯を使ってるので混信は起こりえません。
Image_2

コレがフロント。
リアのシフトに合わせトップ側やロー側に自動的に向きを変えるという画期的動作でトリム操作が不要です。
いやはや驚き❗️
Image_3

コレがレバー。
当たり前ですが異常に軽量ですし、リーチアジャスト出来るので手の小さな方でも楽々指が届きます。や
Image_4

赤いのが電池カバーです。
微振動により動作が始まるので、長距離の車移動では電池を長持ちさせるためにもを外して下さい。
ちなみに電池はフロントと共用出来ます。
Image_5


シフト方法が今までと違うので最初は戸惑います(右手がリア、左手がフロントじゃない)が、慣れたら非常に簡単。
セッアップも他社の電動に比べたら半分の時間でできるでしょう。
また、フレームの形状を問わないのでワイヤリングやバッテリーの位置で悩む事もありません。
Image_6

このグループセットで¥197.000です。

勿論拡張式ボタンも多数取り付けられるのでTTポジションやスプリンタースイッチ、ステム脇のスイッチ等も可能です。


チェーンホイール、ブレーキ、スプロケット、チェーンなどは・・・・でも大丈夫だそうです。

それではまた明日


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