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2018年8月23日 (木)

展示会報告

こんにちは、パワーコープです。

残暑厳しい昨日でしたが、またまた展示会に出掛けておりました。
まずは上野で行われたBIXXISの展示会です。
デローザ家から独立したドリアーノさんのブランドとして徐々に知られてきましたね。
独立前デローザ社にお伺いした時もチタンフレームには絶対の自信を持っていると語られてました。
特段の意匠は有りませんが乗り易さの評判は非常に高いフレームです。
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クロモリフレームも有り、全てカスタムオーダーです。
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輸入元さんはイタリアのデ・マルキも取り扱ってますが、混雑してたので台湾のトライゴンも含めて画像はここまで。
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続いては渋谷で行われた(株)コリドーレさんの展示会にお邪魔しました。
まずはフルオーダーカーボンフレームのSALTOです。プロ選手がサポートメーカーを嫌ってSALTOで作ってるという話も有った程のメーカーです。
見れば見るほど丁寧な作りに感心してしまいますが、手間の掛かる工法はオーナーの意図する走りやデザインを全て具現化してくれます。
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金属じゃなくコレもSALTOのカーボンです。
ロードフレームは¥510.000からで、納期は約4ヶ月との事。
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コレはお馴染みウィッシュボーンのBBセット類です。
プレスフィットの鳴きを抑えるにはコレですね。
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そして(株)コリドーレさんはイタリアのパッソーニのフレームも手がけるようになりました。
先にドリアーノさんのフレームを紹介してるのですが、イタリアが誇る珠玉のチタンはパッソーニでしょうね。
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これがチタンの溶接?と思うほどの滑らかさです。
広大な工房で熟練のビルダーさんがこれでもかという程の丁寧さで作り上げてます。
このフレームで¥1230.000。チタンで1番安くて¥800.000。ステンレスで¥780.000。クロモリで¥530.000です。
確かに高いけど、それだけの価値が有りますよ。
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BHのフレームやウェア類も展示されてましたが、最後に紹介するのはコレ。
既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが、関西の名門フレームメーカーであるナカガワサイクルワークスさんが作ったエンドワッシャーです。
コレをエンドに挟み込むことで、フレームやフロントフォーク剛性が上がって走りが軽くなったり、コーナーで安定性が増します。
実際国内の有力選手が使ってたり、イベント等で試走してもらうと殆どの方がその場でお買い上げになるそうです。
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使い方はこんな感じです。
原理的なアイデアはゲイリー・フィッシャーさんかと推理してるんですがね。
前後セット有り、それぞれ¥5.400です。
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他にも色々有りましたがこの辺で。

それではまた明日

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