« 新製品 | トップページ | 緊急連絡 »

2018年12月22日 (土)

新入荷

こんにちは、パワーコープです。


例年人気のイベントである榛名山ヒルクライムのパンフレットがもう届きました。
来年の5月18〜19日ですよ。気が早いけど万全の準備が出来ますかね。
Fac4915dfc324010b5d6956e8de532fc


申込みは1月19日の午後1時だそうです。あっと言う間に受付終了になりますからね、お気を付けて下さい。
30f7ef7ad1d440899d3ca2fef9012e94

本日の紹介はコレ
カンパニョーロの新作カーボンホィール
86b3d828c1124044adcfe90580490fbb


BORA WTO60です。
WTOとは「ウインド・トンネル・オプティマイズド」の略です。直訳して日本語にすると、「ウインド・トンネル」≒『「風洞実験」によって最適化されたBORA』であることで、少々堅苦しい。それでもこの名を付けたのは、このプロジェクトが、Campagnoloが従来の開発で「風」と対峙してきたレベルより相当上を行くもので、事実、Campagnoloもその開発には「エアロダイナミクスの限界を更に推し進めるために、そのエネルギー全てを開発に注ぎ込んだ」と、製品発表の冒頭で宣言しているからにほかなりません。製品の開発は言うまでもなく「設計」と「実験」が重要ですが、BORA WTOは机上の設計と同じくらいの時間を風洞実験に費やし、ありとあらゆるシチュエーションを想定した実験を繰り返しました。「実走」実験ではヨーロッパ全土と北米南米を縦横に走り回り、風がライディングに与えるデータを収集。これにコンピューター上で数値流体力学(CFD)と有限要素法(FEM)の解析を行い、もともとエアロダイナミクスに優れたBORAは、正面から受ける風は言うに及ばず、角度のついた風の中でも効率の良い走行を可能とし、その性能を更に向上させたのです。兎にも角にも、BORA WTO最大の特徴は、風の「味方っぷり」を向上させたことにあります。
De8e8b273a0f4385aef9711d3daab8e4


クリンチャーとチューブレス対応で、リムテープが不要です。
リム内幅は19mmなので23〜28タイヤに向いてます。
3678440b33794b16a40510de85a14e8c

そしてBORAがBORAであるためには、抵抗と重量も大きなキーワードとなります。前者の設計メスは、エアロダイナミックハブとスポークに入りました。強度と耐久性に優れたアルミ製のハブはセンターを絞った形状でフランジ側をワイドに。スポークはダイアモンドシェイプの3Dエアロプロファイルで、ここにも風の入力をいなすデザインが投入されています。
363fa002ab9d4a04abf264a6f6744be1


旧BORAより明らかにガッチリしてるフランジ部です。
1a66aeac60c74fd3865fa56bc1973288

勿論クイックレバーもカーボン用ブレーキブロックも収納袋も付いてます。
Ec5fb8a098544ae0ac305c3c67e968dd

無風でも横風でも圧倒的に速く、1.530gしかないので殆どのロードレースに対応出来るでしょう。
70c807e051a1464381972a120a6c3190
定価¥300.000(カンパニョーロ用) でシマノ用は¥1.000アップとなります。
実売価格はお問合せ下さい。

それではまた明日


|

« 新製品 | トップページ | 緊急連絡 »

ホイール」カテゴリの記事