こんにちは、パワーコープです。
本当に一週間が早い事早い事、展示会続きで2ケ月以上全て水曜日がつぶれていてもうすぐ11月って事に気がつきませんでした。
来月になれば展示会はありませんので定休日は思いっきり走る予定です。
さて昨日はトレックさんの講習会、トレックユニバーシティが行われました。
ご存知の方も多いでしょうが横浜のTBS緑山スタジオシティでの開催です。
なんで東京じゃないのかよ、とも思いましたが試乗会も兼ねてるのでマウンテンもロードも走らせ易い設定での会場選びなんでしょう。
しかし埼玉の片田舎からだと遠いですね。各駅で行くと50駅ですよ、急行で行ったので26駅で済んだんですが、遠距離通勤の方から言わせればまだまだ甘いんでしょう。
満員電車に揺られて何十年という中高年の方達頑張って下さいよ。
政権が変わろうとなんだろうとまだまだオジサン、オバサンが支えないとね。
さてユニバーシティです。たいそうな名前ですが私みたいな馬鹿でも分かる講習です。

これはOCLVフレームの接着前の状態です。
モノコック(一体成形)よりはるかに効率良く軽量に強く出来ます。

BBあたりのカットサンプルです。厚さが均一で空隙が見当たらないのが分かりますか?

リアエンドの接着部分です。

チェーンステイの接着部です。段差が見えますか? これでより強固な接着力が得られるんです。
こんな事やってるのはTREKだけです。

均一の厚さじゃなく、空隙があるとどうなるか? 印刷物の写真で見にくいですがチューブ部分の内側の繊維がほつれ気味になってますね。圧着の技術力が未熟なのは言うまでもありません。
カーブの灰色部分はパテを入れてごまかしてますね。当然他社製品です。

パテ埋めといえばこれを見て下さい。ボトムブラケットのアルミコアの上部にびっちりパテ埋めされてます。こんなんじゃ剛性も何もありません。

空隙の写真です。力を繰り返しかける事により空隙部分からクラックが入ります。
見にくいですが矢印の空隙部分からクラックが入ってます。

パイプ自体の圧着じゃなく、パイプとパイプの接合も大事ですね。
外からじゃ奇麗に仕上げてるので見えませんがカットしてみるとなんとも簡単にくっつけちゃってるのがありますよ。
パイプの端同士を合わせるようにカットしてからパテ埋めし、その上からカーボンを巻いてるだけなんてのがあります。

それじゃつなぎのラグがあればいいかと言えばとんでもないのもあります。
空隙とパテがよく見えるでしょう。

これなんかも典型的に圧着不足で空隙だらけです。

これも有名メーカーのヘッドチューブ部分のカットですが、一番力のかかる上端下端のつなぎが全てパテ埋めになってます。
こんなんじゃ追突事故をしたら簡単に折れるでしょうね。

以前の講習会では他社のフレームサンプルの全てを実物で見られたんですが、それが外部に漏れたらしく今回はメーカー名を伏せてます。